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(2001/06/27)

実家のお店

先日、こんな嬉しいメールがこのホームページを介して届きました。

はじめまして。

今日、たまたま会社が休みだったので鳥見通りを散歩していると、
「マックス・インポート」という店の前を通りかかり中へ入りました。

すると、吹奏楽団の演奏会案内ポスターが貼ってありました。

私も高校時代から吹奏楽をやっていることもあり
その演奏会には見に行くつもりでおりました。
店員さんに「この吹奏楽団にどなたかお知り合いがいらっしゃるんですか?」と さりげなくお聞きしてみると、娘さんが所属していらっしゃるとのこと。
そして息子さんはドラマーとして活躍なさっていることを聞きました。

そうです。その店員さんというのは、平井景さんのお母さんだったのです。

今日は、すごく素敵な出会いができて、本当に嬉しかったです。
これからもこのホームページを楽しみに読ませていただこうと思います。

景さんのご活躍をお祈りしています。ではまた・・・

P.S.・・・私は奈良高校出身なので、景さんの後輩ですよね。(嬉しいな!)

(奈良市・中村さん/OL)

こういう偶然の出会いや、ずいぶん会ってない昔の友人から
「たまたま検索にひっかかったので、びっくりしてこのサイトに来てみた。」
などというメールが突然届いたりすると、
「ホームページを開設してよかった」と嬉しい気持ちになります。

さて、上の文中からもお分かりのように、
私の奈良の両親は"MACK'S IMPORTS"という輸入雑貨のお店を
経営しております。
小さいながらも商品は充実しており、まずまず好評のようで、
お陰様で1978年来ずっと続いております。

”マックスインポート”と両親
店内では母親が、
私が演奏したライブの録音テープや参加CDを結構
流しているみたいで、
たまたまお客さんが
「あら、この音楽いいわ!」
などと反応したものなら
待ってました!!


『これは、うちの息子がドラムを叩いてますねん。』
『これは息子が作曲してるんですわ。』
『東京で活動してますねんけど、たまに関西でも演奏しに来るので
その時はよろしゅーお願いします。』
『ホームページもありますから、是非一度見に行ってやってください。』
と母親が「平井景の宣伝部長」に変身する!

文頭のメールをくれた方も、この流れで私のホームページにたどり着いたであろうことは 容易に想像がつく。

また最近は、この"マックス・インポート"のホームページなるものを
父親自ら開設いたしました。
パソコンを始めてまだ間も無く、かなり苦労しているみたいで、
まだまだシンプルなものです。
ここには"音楽のコーナー"と称するページがありますが、
現在載っているのは私のホームページのことだけ。(笑)

どうやら、我が両親は「親バカ」の部類に入るようです。

お店の中と両親 「せっかく作ったのに、
全然アクセス数が増えん・・・」と父がぼやいているので、
「子バカ」(?)のそしりを
覚悟の上で
このホームページのリンク集にも載せることにしました。
(注:現在このサイトはリニューアルしております!)

お暇な方は、ちらっと覗いて
やってください。

そしてお近くの方は是非直接のご来店をお待ちしております。

その時、店長らしきオバサンがいたら、
以下のように会話をしていただくことをお願いします。

まぁ、この店はなかなかセンスのいい音楽を流してらっしゃる。」
えーっ!平井景さんと言えば、あの活躍中のドラマーでしょ?」
なんという偶然でしょう!!息子さんですかー!!」
是非とも応援させていただきます!」
イコール−−母親が喜ぶ−−という図式。

まぁ、家族が応援をしてくれるというのは、ありがたいことです。

この仕事に入る時はそれはもう大反対でしたから、
今は嬉しく思うと同時に、 早くビッグになって喜ばせてあげたい気持ちでいっぱいなわけです。


そーいえば。。。
私の曲で "When I Left Home(故郷を出た時)" というのがあります。
この曲を私のライブで演奏するときのお決まりMC---------
『たまに関西で演奏するときに
「東京で音楽なんかやりおって!!」と心配している奈良の両親も
この曲名を聞いて涙するという仕組みになっております。」
などとアホなトークを入れたりします。

一度、六本木ピットインで
両親が東京まで演奏を聴きに来ていることをすっかり忘れて
上述のようなことをステージ上でペラペラしゃべっていると
客席から聞き覚えのある父親の声が飛んできた。

『そんなもんで泣くかぁー!!!』

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